2025/12/24 20:58
12月21日(日)、岐阜県にて開催された「第3回スペトレ全国大会 in 岐阜」に、南葛SCの選手たちが参加しました。
本大会は、風間八宏氏が監修するジャパンスペシャルトレーニング、通称「スペトレ」の全国大会です。年齢や性別、ポジションの垣根を越え、同じグラウンドに立つすべての選手が“技術”と“知恵”を磨くことを目的とした取り組みで、異なる年代や体格、身体能力を持つ選手同士が真剣勝負を繰り広げる点に大きな特徴があります。
決まったカテゴリー内でのプレーとは異なり、スペトレでは状況判断力や工夫、発想力が強く求められます。選手一人ひとりが自身の技術とアイディアを最大限に発揮しながらプレーすることで、実戦的な成長を促す環境が整えられています。また、カテゴリーを超えた多くの指導者が選手を見守ることで、短期的な結果にとどまらず、長期的な視点で個々の可能性を見出し、伸ばしていくことを目指しています。
今年の全国大会には、日頃からスペトレの活動に取り組むグループを中心に、全国各地から選抜された選手・指導者が参加。南葛SCからはトップチームより小西伶旺選手、牛田大華選手、福本悠選手、大石真暉選手が出場し、あわせてアカデミー所属の選手11名も参加しました。
参加した選手たちは、世代や立場を超えた交流と真剣勝負の中で、多くの刺激を受けた様子を見せていました。
牛田大華選手
「スペトレ全国大会に南葛SCとして参加してきました。普段一緒にプレーしない選手たちと組めたことや、アカデミーのみんながどんどん上手くなっていくのを感じられて、とても面白かったです。」
福本悠選手
「アカデミーの選手たちと関わることができ、さらに大会で優勝できたことで、とても刺激をもらえた一日でした。少しでも憧れてもらえる存在になれるよう、これからもサッカーが上手くなりたいと思います。」
南葛SCは今後も、トップチームとアカデミーが一体となり、選手一人ひとりの成長につながる学びと挑戦の場を大切にしながら、育成と競技力向上に取り組んでまいります。