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GAME RESULT 試合結果

第57回関東リーグ1部 後期4節
vs 栃木シティフットボールクラブ

08/06 SUN. 18:00 KICK OFF

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奥戸総合スポーツセンター陸上競技場

03

0 前半 0 51分 田中パウロ淳一
56分 戸島章
75分 鈴木裕斗
0 後半 3

 今節に臨むにあたり、高木健旨監督は前節までの3-4-3から4-4-2へとフォーメーションを変更。選手起用にも変化が見られ、中林洋次が6試合ぶりにスタメン復帰し、最終ラインでは梶塚大哉が今シーズン初先発。ピッチの中央では稲本潤一、今野泰幸のベテラン勢がダブルボランチを組んだ。

 三原向平とセンターバックを組んだ梶塚は、前半の戦いぶりをこう振り返る。

「前半はチームとしていい入り方ができたし、前半を無失点で凌ぐことができれば、後半の戦いにつなげられると考えていました。個人としてもチームとしても、攻め込まれる場面が多くて苦しかったけれど、なんとか前半を耐え切ることができました」

 前半のシュート数は南葛SCの1本に対し、栃木シティフットボールクラブは6本。このデータからも、相手ペースで試合が進んでいたことがわかるだろう。

 その中でも、稲本と今野の2人をはじめ、下平匠、関口訓充、大前元紀らがボールを収め、局面局面でゲームを落ち着かせる。また、野村海、佐々木達也、奥原零偉らがアグレッシブに前線へと飛び出していくシーンも見られた。

 結果的には、ここ数試合続く“後半の試合運び”に課題を残す展開となった。前節同様、“51分”に失点を喫した瞬間のチームの雰囲気を、梶塚はこう表現する。

「本当は気持ちを切り替えて、盛り返していかなければいけないところでした。ただ、苦しい前半を耐え切った直後、開始6分という後半の早いタイミングで失点してしまったことで、チーム全体がガクッときたのは確かですし、その状況の中で立て続けに2点、3点と取られてしまいました」

 今節の敗戦で順位を一つ下げ、8位となった南葛SC。続く後期5節は約20日間の中断を挟んだあと、8月27日に敵地でジョイフル本田つくばFCとの一戦に臨む。