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GAME RESULT 試合結果

第15回 KSL市原ペナルティカップ Bブロック 第3戦
vs 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎

11/06 SUN. 11:00 KICK OFF

AWAY

RKUフットボールフィールド Aコート

32

10分 長澤皓祐
48分 楠神順平
57分 梶塚大哉
1 前半 0 80分 芹田悠真
81分 山本晃太郎
2 後半 2

KSL市原ペナルティカップ、グループリーグ第3戦。ここまで1分け1敗の南葛SCは、決勝トーナメント進出を懸けて流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎との最終戦に臨んだ。
 
直近の2試合と同様に森一哉監督は3-4-3システムを採用し、3バックには右腕にキャプテンマークを巻いた梶塚大哉とともに、今大会初出場となる今野泰幸と下平匠を起用した。立ち上がりから攻守両面で積極的な姿勢を見せる南葛SCは、最前線の中央に入った森山翔介の最終ラインの背後を狙う動きや、玉城峻吾と安羅修雅の巧みなパス交換などで局面を打開しながら、徐々に相手ゴールへと迫っていく。
 
スコアが動いたのは10分。左ウイングバックの三原向平のクロスを起点にチャンスを作り、最後は右ウイングバックの長澤皓祐が力強く蹴り込んで南葛SCが先制した。その後、ゴールバーを直撃するミドルシュートや直接フリーキックを見舞われたものの、南葛SCも楠神順平からのパスを受けた森山が、さらには関口訓充のコーナーキックを今野が、それぞれフィニッシュへと結びつけて応戦し、1点リードで前半を終えた。
 
後半に入り、南葛SCは攻撃のギアを上げる。開始直後の48分には、楠神が左サイドをドリブルで突破すると同時に、右アウトサイドで鋭いボールを中央へ送り込み、相手ゴールをこじ開けた。9分後には激しいプレスで楠神がボールを奪取。森山のシュートで得たコーナーキックのこぼれ球を、梶塚が豪快に押し込んでリードを3点に広げる。後半半ばからは守勢に立つ時間帯が増えたが、GK飯吉将通の安定したキャッチングと体を張ったセーブでピンチをしのぎ続けた。
 
終盤に得点を許したものの、最終的には3-2で勝利を挙げ、南葛SCはBブロック2位で予選リーグを戦い終えた。決勝トーナメントに駒を進められるのは、A~Eまでの各ブロック1位と、2位の中の上位3チーム。南葛SCはこの8つの枠に名を連ねることができず、今大会の予選リーグ敗退が決まった。同時に、この試合をもって2022シーズンにおける南葛SCの公式戦全日程が終了することとなった。

流経大ドラゴンズ 南葛SC 流通経済大学FC 桐蔭横浜大学FC
流経大ドラゴンズ 2●3 1●2 4○0
南葛SC 3○2 2△2 1●3
流通経済大学FC 2○1 2△2 0●2
桐蔭横浜大学FC 0●4 3○1 2○0

1位 桐蔭横浜大学FC(勝点6 2勝0分1敗 5得点5失点)
2位 南葛SC(勝点4 1勝1分1敗 6得点7失点)
3位 流通経済大学FC(勝点4 1勝1分1敗 4得点5失点)
4位 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎(勝点3 1勝0分2敗 7得点5失点)