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GAME RESULT 試合結果

第15回 KSL市原ペナルティカップ Bブロック第2戦
vs 流通経済大学FC

10/30 SUN. 13:30 KICK OFF

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RKUフットボールフィールド Aコート

22

37分 森山翔介
87分 安羅修雅
1 前半 1 35分 古屋颯眞
76分 寳船月斗
1 後半 1

KSL市原ペナルティカップ、グループリーグ2戦目。桐蔭横浜大学との予選リーグ第1戦を1-3で落とした南葛SCは、第2戦で流通経済大学FCと戦った。

第1戦に続き、この試合でも森一哉監督は3バックを採用。右ウイングバックに長澤皓祐、左に安羅修雅を配し、ピッチをワイドに使ってサイドから厚みのある攻撃を試みる。南葛SCのファーストシュートは最前線に入った森山翔介。パスカットから持ち上がり、ペナルティボックス手前からゴールを狙った。
 
均衡を破ったのは流通経済大学FC。35分、コーナーキックのボールをファーサイドから中央へ折り返すと、巧みなボレーシュートで先制点をマークした。それでも2分後の37分に南葛SCが追いつく。デイビッソンのロングパスを長澤が収め、関口訓充を経由して相澤祥太がクロスを入れる。ゴールから逃げる弾道のボールを森山がダイビングヘッドで合わせて、すぐにスコアを1-1とした。
 
後半半ばの75分には、新たなフォーメーションに対する経験不足からか、ゴール前のスペースを埋め切ることができず、思い切りのいいシュートを浴びて再びリードを許す展開に。その後は一進一退の攻防が続いたが、試合終了直前に安羅が大きな仕事をやってのける。左サイドをドリブルで駆け上がり、射程圏内に入ったところで相手守備陣が触れることのできない、ファーサイドのゴール右上を狙った見事な弾道のシュートを決めて試合を振り出しに戻した。
 
2試合を終えて1分け1敗という成績により、南葛SCは現時点でBブロック4位。予選リーグ最終戦となる第3戦は、11月6日に流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎と対戦する。南葛SCが決勝トーナメントへと駒を進めるには、この第3戦で勝ち点3を獲得するとともに、同ブロックの桐蔭横浜大学FC対流通経済大学FCの結果も影響してくる。

2022シーズンの最後を有終の美で飾るべく、南葛SCは最終戦も勝利を目指して戦う。