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GAME RESULT 試合結果

関東サッカーリーグ1部 後期9節
vs VONDS市原FC

09/25 SUN. 14:00 KICK OFF

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葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場

01

0 前半 1 33分 榊翔太
0 後半 0

2022シーズンにおける南葛SCの関東リーグ1部最終戦は、ホーム奥戸でVONDS市原FCとの対戦となった。試合前の時点でリーグ7位の南葛は、降格圏から脱出したものの、関東1部残留を決定づけるためには、この試合で引き分け以上の結果が必要になる。
 
森一哉監督は、FW安羅修雅を4試合ぶりに起用し、その他は前節の東京23FC戦と同じメンバーをピッチに送り込んだ。最初のシュートは南葛SC。小気味良いパス回しでボールを運ぶと、ペナルティアークでボールを受けた森山翔介がミドルシュートを放つ。しかしこれはバーの上を越えていった。
 
この日、ホーム奥戸はリーグ最終戦とあって、多くのファン・サポーターが応援に駆けつけた。その気持ちに応えたい南葛SCは、13分に秋山大地が左ひざを痛めて交代するアクシデントに見舞われながらも、攻撃の手を緩めない。相手陣内でのプレー時間を増やしつつ、セットプレーからもチャンスを作って押し気味に試合を進めていく。
 
しかし33分、一瞬の隙を突かれて先制を許してしまう。後半、巻き返しを図るため、森監督は61分に長谷川悠、75分に赤﨑秀平を投入。攻撃的な布陣で積極的に前へ出て行った。
 
残り13分間は一人少ない状況での戦いを余儀なくされながらも、南葛SCは終盤になってもあきらめることなくゴールを狙う。ラストチャンスは後半アディショナルタイムの93分に訪れた。ペナルティアークで長澤皓祐が倒されて得たFKを関口訓充が直接狙う。ファーサイドに飛んだボールはゴールマウスを捉えたが、惜しくもバーを直撃し、スコアを動かすことはできなかった。
 
ホームで有終の美を飾ることはできなかったものの、同時刻開催の他会場の結果により、7位が確定。この瞬間に南葛SCの関東1部残留が決定した。3週間後には、JFL昇格に繋がる全国社会人サッカー選手権大会が控えている。